お金 資産形成

【資産形成について学ぼう】債券ってなに?

皆さん、こんにちは!

マネポ編集部の林 舞(@hayashi_fp)です☆

 

今回は、資産形成について学ぼうシリーズとして「債券」についてお話ししていきます。

今の時代は超低金利時代のため、銀行にお金を置いていてもなかなか増えないですよね。

 

ではどうしたら良いのか?

 

増えないからといって諦めてしまうのではなく、こんな時代でもお金を増やす方法はあります。

でもこれまでと違うのは、私たち自身が自分で知識を身に付けて、自分にとって有益な情報を選んでいかないといけないという点です。

 

お金のことに限らず、知識がないというのはとても不利な状況です。

専門的なことまでは理解できなくとも、物事の仕組みや基本を学んでおくことは自分を守るためにも大切なスキルだと考えています。

 

金融商品については少しとっつきにくいお話になるかと思いますが、なるべく専門用語を使わずに分かりやすい言葉でお話ししていきますので一緒に頑張りましょう~^^

 

債券ってなに?

債券とは、簡単にいうと発行者(国、地方自治体、企業など)にお金を貸し、その際に発行される借用書のようなものです。

借用書なので、発行者はその見返りとして満期までの期間に決められた利子を支払い、満期がくれば元本を投資家に返金するという仕組みです。

発行者が破綻しない限り、満期時の元本が保証されるという点で、債券は株式や投資信託に比べると安全性の高い投資商品と言われています。

 

また債券は、満期を待たずに途中で売却して換金することもできます。

その際の債券価格については、発行体の信用度や満期までの残り期間、そのときの市場金利などによって変動するのが特徴です。

場合によっては条件次第で元本割れし、損失が発生する可能性がありますので、途中換金の際は価格変動リスクに注意しましょう。

 

一般的には、金利が上がれば債券価格は下落し、金利が下がれば債券価格は上昇します。

 

 

 

以下、債券の種類を簡単にまとめておきます。

 

  • 国債 … 国が発行する債券(個人向け国債、利付国債など)
  • 地方債 … 都道府県や市町村などの地方自治体が発行する債券
  • 政府関係機関債 … 政府機関が発行する債券で、元本、利払いは政府が保証している
  • 社債 … 企業が発行する債券(一般事業債、転換社債、ワラント社債など)
  • 外債 … 外国の発行体が発行する円建て債券(サムライ債)、海外市場で発行される円建て債券(ユーロ円債)
  • 外国国債 … 買付や償還、利払いが全て外貨建てで行われる債券

 

債券の仕組みについて、大まかにイメージできましたか?

債券については発行者の信用度や格付け、条件などによって利率が異なり、金利が高いものもあれば低いものもあります。投資目的や運用期間に応じた債券を検討するようにしましょう。

 

また一般的には利率が高くリターンが大きい場合は、その分リスクも高くなる傾向があります。資産形成をしていく際は、投資する商品の中身や仕組み、リスクなどをきちんと理解してから始めるようにしましょう。ニュースやインターネットで日頃からの情報収集をしておくことも大切です^^

林 舞(はやし まい)

宮崎県出身、1986年生まれ、一児の母。

金融知識0から、独学でFP1級習得のコツコツ派FP。
様々なライフプランを経る中で自身のマネーリテラシーの低さに気付き、これからの時代を生き抜く力を身に付けたいとファイナンシャルプランナーの資格を取得。

現在は独立系FPとして、個別相談をはじめマネーセミナー、執筆業務など多方面で活動中。得意分野は、資産運用と保険のコンサルティング。

海外旅行と子供のサッカー観戦が趣味☆

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