皆さんこんにちは!マネポ編集部です♡
このコーナーでは「FOCUS!! #マネポ女子」と題して、編集部が今気になるマネポ女子にアレコレインタビューをさせて頂くコーナーです。
毎回、気になるマネポ女子のまじめなお話からリアルな日常、ホンネまでのアレコレをお届けしていく予定ですので、是非楽しみにしていて下さい!^^
今回は、女性ファイナンシャルプランナーで株式会社COCO PLAN代表取締役社長の藤井亜也さんに、これまでのキャリアから人生観、趣味にまつわるお話までインタビューさせて頂きました!!
Q : 現在のFPのお仕事に就くまでに、これまで様々なお仕事をされてきたとお聞きしています。簡単に、ここまでの道のりを教えて下さい。
A : 私自身ずっと英語が好きだったということもあり、最初に就職したのは大手英会話スクールでした。そこで営業の仕事をスタートしましたが、有難いことにすぐに結果を出すことができ、今でもとても楽しく仕事ができていたことを覚えています。
当時は20歳そこそこのイケイケ営業だったので(笑)営業成績は関東の中でもトップクラスでした。思えばこのときの経験から、高額なものや形の見えない商品を営業するノウハウを学んだような気がします。
その後、もう少し誰かの下について働きながら勉強をしたいと思い、衛星放送の会社で4年間役員秘書を経験、そこからさらにステップアップを目指してIT系の会社、大手通信会社、PR会社と様々な職種を経験しました。
雇用形態も正社員にこだわらず派遣社員も経験し、その合間にFPをはじめ様々な資格を取得しました。そしてFPの資格取得を機に学んだスキルを活かしたいと保険会社へ入社、そこからFPとしての仕事が始まります。
ですが、当時は保険のみを販売するやり方に違和感を感じ(保険会社なので当たり前ですが)、証券や不動産など様々な金融商品を取り扱う独立系FPになりたいと、入社早々から独立の準備を進めていました(笑)。
保険会社で企業系FPとして一通り学んでから、約1年後には独立して現在のCOCOPLANを立ち上げました。
Q : 金融業に関係なく様々な職種に就かれていますが、これまでの経験や人脈が、まさに今のお仕事にも繋がっているということですね?
A : その通りです。
共通しているのは、英会話スクールの時代から同期や同僚、上司・部下や取引先の方まで、今でもほとんどの人と繋がっているということです。そのあたりがとても意識をしてきたことで、常にステップアップを意識するも出会った人たちは大事にしてきました。
今では年齢の若い人からご年配の方まで、多くの人脈がありますのでそれが一番の財産ですね。
Q : 現在のFPのお仕事を選ばれた理由を教えて下さい。またお仕事に関して普段から気を付けていることや、意識していることはありますか?
A : まず自分自身が住宅ローンを組んだ際に「こんなに長く支払いがあって大丈夫かな?」と不安になったことから、長期での資産運用について学ぼうと思いFPの資格を取得しました。
私と同じように悩んでいる人の役に立ちたいと思ったことがきっかけで、今の仕事を選びました。
仕事に関しては、どのようなお仕事でも「人の役に立つこと」「喜んでもらえること」「楽しんでもらえること」を常に意識しています。周りの方からは、職人気質と言われますね。
私自身が同じことをやり続けるのが苦手ということもありますが、転職についてはもうやり残したことはないなというところまでやって、次に行くようにしています。常にチャレンジするという意識は持っていますね。
あと会社を選ぶ際には、自分がやりたい仕事を重視して、条件やお給料はあまり気にしていません。入ってから上げるのが得意なので(笑)
人事でのお仕事などもさせて頂いたのですが、最初に条件で会社を選ぶより入社してからお給料を上げる努力をした方が早いと思っています。
Q : 現在は独立系FPとして活動されていますが、具体的にどういったお仕事内容になりますか?
A : 現在は独立してから8年目になりますが、セミナーや執筆活動を中心に、保険、証券、不動産などの金融商品の販売や、FPとして顧問契約もしています。
お客様に対しては、金融のプロとしてのお話はしますが、そもそも自分が家を購入したときに不安になったことがきっかけでFPを勉強したので、多くの方の不安を解消してあげたいという思いがあります。
20年は違う仕事をしてきたからこそ皆さんの気持ちも分かりますし、立ち止まるポイントも分かるんですよね。お金について立ち止まったときや困ったときは、是非気軽に相談してもらいたいです。
Q : 一日のタイムスケジュールや、予定の立て方を教えて下さい。
A : 仕事柄、基本的には自由にスケジュールを決められるので常にOFFです。(すみません)
執筆の日、プールの日、遊びの予定を先に手帳に書いてから、お仕事のスケジュールを入れていきます。午前中は書き物や事務作業、午後はセミナーやカウンセリングが多いです。18時くらいには仕事を終えるようにしていますね。
稼働しているのは月に7日くらいで、そのための準備はとても意識しています。お客様にお届けするニュースレターなんかはその一例ですね。
ただし、数字は毎日見ています。土日もお正月も365日ですね。数字は追うものであって、追われちゃうとしんどいので自分からは逃げないようにしています。
Q: モチベーションを保ち続ける秘訣は何でしょうか?また趣味や好きなことがあれば教えて下さい。
A : モチベーションになっているのは、やはり身に付けた知識でお客様のお役に立てることです。
他にもライフプランにおける様々なシーンで活躍できることや、たくさん稼ぐことで多くの団体に寄付できることもモチベの一つです。私の年代では珍しいかもしれませんが、ブランド物などには興味がなく、ツケマやネイルもしません(笑)趣味のお金以外は、投資や寄付にあてています。
趣味としては、車が好きなのでレース観戦(スーパーGT、スーパー耐久などスポーツカーのレース)によく行きます。あとは映画鑑賞やキャンプも好きです。
Q : 人生におけるターニングポイントについて教えて下さい。
A : 小学5年生の時に、田舎から横須賀に転校しました。そのとき初めて受けたテストに衝撃を受けたのを今でも覚えています。
田舎では表面にしか問題がなかったのに、都会のテストには裏面にも問題があったんです!!!田舎では考えられなかったですね(笑)
そこから周りの子に追いつくために必死に勉強し、追いつくまでに3年ほどかかりました。このときの経験から、時代に置いていかれないようにしよう、勉強をしようという気持ちになり、資格取得に励むようになりました。今では30個ほど資格を持っています。
このときの衝撃から不安感を覚え、どこに行っても食べられるようにという気持ちがありますね(笑)
Q : 座右の銘はありますか?
A : 「足るを知る」という言葉を大事にしています。
(老子が言った言葉とされ、 「既に十分満足であることを知っている」 という意味があります。この言葉には続きがあり、【足るを知る者は富む】で、満足することを知っている者は、たとえ貧しくとも精神的には豊かで、幸福であるということを意味します。)
Q : これまでの人生観から、今後のビジョンややりたいことについて教えて下さい。
A : 思春期から青年期は本当に様々な出来事があり、苦悩も多かった気がします。それでも多くの方々に支えられてきました。
20~30代も紆余曲折、悩みはつきませんでしたが、諦めず自己研鑽はかかさずしてきました。40代を過ぎてようやく人の役に立てたり、困ったときに手を差し伸べたりすることのできる大人になった気がします。今後も人に支えてもらい、自分も人のためになる人生を送れたら良いなと思っています。
今後のビジョンとしては、今度はFPの人に教えていく方に興味があり、教育方面に進みたいと思っています。コロナが落ち着いたら、やはり集客した会場でのセミナーもやりたいですね!FP家庭教師も計画中です。
Q : 最後に、20代、30代のマネポ女子に向けてメッセージをお願いします。
A : マネポ世代は一番変化がある時期なのかもしれません。
仕事をしている・していない、結婚している・していない、子供がいる・いない、など人と比べがちな時期ですが、自分自身の人生ですから、人と比べることなく過ごして欲しいと思います。
つらい時は「足るを知る」です。自分にあるものを数えてみて下さい。足りないものよりも、ずっと多く足るもの(持っているもの)があることに気づくはずです。
そして、マネポのキャッチフレーズ「もっとステキに欲張りたい」はとても良いですね!
気持ちが前向きになってくると、もっとこうなりたい、こうしていきたい、と意欲がわいてきます。お金についての知識を身につけ、さらにステキに成長できると良いですね。
ご協力頂きました藤井さん、今回はご多忙の中踏み込んだ質問にも笑顔でお答え頂き、本当に有難うございました^^
私たちマネポ編集部にとっても、とても貴重なお時間となりました。
このコーナーでは、今後も気になるマネポ女子についてアレコレお届けしていく予定ですので是非楽しみにしていて下さい^^
コメント