皆さん、こんにちは!
マネポ編集部の林 舞(@hayashi_fp)です☆
今日は、「資産運用における3つの基本原則」についてお話します^^
少しだけ堅苦しいお話になりますが、これから資産運用を始めていくという人にとっては基本中の基本になりますのでここでしっかり覚えていって下さいね!^^
今まで資産運用をしたことがない、初めて資産運用に挑戦するという人は、「株式や投資信託を購入して、大きく値下がりしてしまったらどうしよう」「未来のことなんて分からないし、リスクをとって投資をするのが怖い」と不安になることがあると思います。
実際に、私たちの周りで投資や資産運用をしている人はどのくらいいるのでしょうか?
老後資金2,000万円問題やコロナの影響もあり、証券口座を開いたという人や、iDeCo・NISAを始めたという人も少しずつ増えてきた印象ですが、諸外国に比べると積極的に資産運用を行っているという日本人はまだまだ少ないようです。
実際に、日本銀行が出している日米欧比較の家計の金融資産構成(2020年3月)を見てみましょう。
・米国 – 現金・預金13.7%、株式・債券・投資信託等50.8%
・ユーロエリア – 現金・預金34.9%、株式・債券・投資信託等27.9%
諸外国と比べると、圧倒的に日本は預金の割合が多いことが分かります。
なぜ日本人はこんなに、投資や資産運用に消極的なのでしょうか?
理由の一つとして、日本人のマネーリテラシーの低さがあります。
「投資=ギャンブル」「資産運用はリスクがあり怖い」
未だにこういった考えを持っている人も少なくないですが、今の時代はもはや投資か預金かという時代ではなく、資産運用は必須と言ってもよい時代に突入しており、いかにして効率的・効果的に資産運用と向き合っていくのかが非常に重要となります。
前置きがだいぶ長くなってしまいましたが(笑)、まだ資産運用をやったことがない、これから始めていくという人に、今回は資産運用における基本の3原則をお伝えします^^
資産運用をしていく際は、リターンを得る代わりにあらゆるリスクが存在します。
全てのリスクを0にすることは不可能ですが、以下の基本原則を守って運用をしていくことでリスクを軽減することができ、効果的に資産を増やしていくことができます。
特に初心者の人に意識してもらいたいですね!
① 長期投資
コツコツと時間をかけて投資していく長期投資で、時間を味方につけることにより複利効果の恩恵を受けることができます。
目先の値動きに一喜一憂するのではなく、長期的にじっくりと資産を保有し続ける投資手法です。
② 積立投資
積立投資は自分の決めたタイミングや金額で、コツコツと一定期間投資をしていく投資手法です。
少額でも始めることができ、購入のタイミングを分散することで値下がりのリスクを抑えることができます。
③ 分散投資
「一つのかごに卵を盛るな」という格言があり、一つの資産に全てのお金を投資してしまうと、その一つがだめになってしまったら全てのお金を失ってしまうことになります。
資産運用をする際は偏った資産に投資をするのではなく、銘柄の種類や国・地域、時間などを分散して投資をするようにしましょう。
人生100年時代を迎え、働き方やワークライフバランスの多様化が進む現代では、いかにしてお金と向き合っていくか、どのように備えていくかが、豊かな暮らしを送っていく上で一つの鍵となります。
これから先どのような未来が待っているのかは誰にも分かりませんが、どのような形になっても色んな選択肢を持てるようにお金の備えは早いうちから始めておきましょう^^
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