お金を貯めるときの、「お金との向き合い方」とは？

皆さん、こんにちは！

マネポ編集部の林舞（@hayashi_fp）です☆

今日は、お金を貯めるときの「お金との向き合い方」について考えてみたいと思います。

早速ですが、皆さんは何のために貯金や投資、節約をしていますか？

将来が不安だから？老後のため？
お家を買ったり、子供の教育費のため？
将来叶えたい夢や、自分で起業をするため？

色んな目的があるかと思います。

ここで聞いてみたいのは、皆さんが貯金や節約について考えるとき、以下のような考え方をしていませんか？

「若いうちは少し我慢をして、できるだけ出費を少なくして頑張ってお金を貯める」

または、

「現役時代はある程度自由な暮らしをするが、老後は年金を頼りに切り詰めて生活する」

これ、どちらも間違いではないと思いますが、私の考えは少し違います。

なぜここで、「今も楽しみながら、将来や老後も楽しく自由な生活をする」という選択肢がないのでしょうか？

お金を貯めることや、増やして長期的に資産を作っていくことを「資産形成」と言いますが、資産形成は今を犠牲にするものではなく、将来のためだけのものでもありません。

今生きているこの時間を楽しむためにも、資産形成は必要なのです。

もっと具体的に言うと、目的に合わせて必要な金額を早め早めに準備できれば、それ以外のお金は今を楽しむために使うことができるんです。

一番良くないのは、常にお金の不安に駆られて、今も将来も楽しめない人生です。

若い時も老後も、何でか分からないけどずっと苦しかった、不安だった、というシナリオだけは避けたいですよね。

節約についても同じです。

何でもかんでももったいないからという理由で、食費を削ったり欲しいものを我慢したりしてしまうと、今生きているこの時間が我慢ばかりの時間になってしまいます。

将来の時間も確かに大切ですが、今生きているこの時間も貴重な人生の一部なんです。

無理に我慢や節約をして、貯金や投資に回すという考え方は長続きしませんし、あまりおすすめできません。

今日は資産形成についてお話ししましたが、お金のことに限らず早めに準備をするということは、今の時間を大切にするという意味でも非常に大事な考え方です。

闇雲に見えない不安と戦うのではなく、将来を楽しむためにも、まずは今生きているこの時間を大切に過ごしていきたいと思っています☆