コラム マネポ編集部コラム

鬼滅の刃 ~ マネポ編 ~

みなさん、こんにちは☆

すっかり秋らしくなってきましたね。

今年の夏、一度も蚊に刺されないなぁと思っていたのに、こんなに秋らしくなってから数か所一気に刺されてチーンとなってしまったマネポ編集部の本野 真姫(@makimtn)です(笑)

 

蚊といえば血を吸う…血を欲するといえば、先日初地上波放送された「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」に出てくる鬼!

ということで、本日は無理やりながら「鬼滅の刃」がテーマです(笑)

 

老若男女問わず夢中にさせる「鬼滅の刃」、もはや社会現象並みですよね。

お友達の娘さんはまだ5歳。

先日放送された無限列車編のエンディングが流れた途端、「わーん!」と泣き出してしまったそう。今までテレビを見て泣いた事なんてなかったのに、初めてでママもビックリ!

5歳の子の心の琴線にまで触れるってすごくないですか?

 

私も最初は主役が少年、絵も幼い気がして、あまり興味がなかったんですが、先に女子高生の娘が見に行って「良かった!」と何度もYouTubeで見せられ、先にキャラを覚えてしまい(笑)

その後友達と見に行ったら、もーーー涙腺が崩壊!!

40代2人が特典の煉獄さんのファイルまでもらってなんか嬉しい!という非常事態(笑)

 

この魅力は何だろう。

主役の炭治郎と妹の禰豆子の兄妹愛や、善逸や伊之助との仲間との絆。この辺りは巷の少年漫画で、もしかしたらよくあるかもしれない。

 

「鬼滅の刃」の独特の魅力、それは古き良き基本的な事をかっこ良く描いてくれていることもその魅力の一つかなぁと個人的に思っています。

 

よく炭次郎から「長男だから」ってセリフが出ます。

最初は、久々にこんなワードを聞いて違和感を覚えました(笑)

最近では上の子にあまり「お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから」と育てると、プレッシャーで我慢させてばかりになるから…と言った声も聴きます。

でも当たりまえのように、長男だから下の妹弟たちは自分が守るといった姿勢はなんだか懐かしさすら感じます。

 

そして無限列車編で大人気となった煉獄さん。(なぜか煉獄さんだけは、さん付けで呼んでしまう笑)

言葉数は多くなく簡潔だけど(簡潔すぎて通常はただの不思議キャラ?笑)、適格な状況判断や具体的なアドバイスができるなど、魅力はたくさんあります。

 

その中でもこのセリフ。

最後まで「俺は俺の責務を全うする!ここにいる者は誰も死なせない!」と…よく読むと当たりまえの事を言っているだけなんですが(笑)

自分のやるべき事をちゃんと理解していて、そこにプライドがあり一つもブレることがない

…かっこいいです!

 

そして負傷している炭次郎と伊之助を守るかのごとく、最後まで猗窩座と戦いぬいた煉獄さんの死に際。

「俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば、後輩の盾となるのは当然だ。柱ならば誰であっても同じことをする、若い芽は摘ませない。そして今度は、君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ」

 

【強いものが弱いものを守る】

さっきの炭次郎の「長男だから」に共通するところでもありますね。

最近では『アナと雪の女王』で共感を得た「ありのままの自分になるの」といった、無理をしないという風潮もありますし、もちろんそれも大切。

無理をしすぎて、心身ともに健全でいられなかったら元もこうもないから。

 

でも「鬼滅の刃」は時代背景もあるかもしれないけど、ちょっと無理しながらでも頑張る美学、みたいなものも魅力の一つで、若い世代にはそれも逆に目新しく映るのかなぁと勝手に想像しています。

主役である炭次郎の、鬼にも手を差し伸べるといった優しすぎるんじゃないか?って思えるくらい、徹底した心優しいブレないキャラクター設定も魅力的ですね。

優しい人は強い人なのだと、しみじみ思います。

 

本当は1人1人紹介したいくらいですが、今回はここまで(笑)

このままだとただの「鬼滅の刃」好きの感想文になってしまいますので、FPらしくマネーにまつわる話もひとつ。

今回の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、国内での歴代興行収入1位を記録しています。

海外でも45の国と地域で上映が行われており、アメリカのデータサイト「The-Numbers.com」によると2020年公開の映画としては世界トップになっていて(7月2日時点)、ギネス世界記録には「世界で最高興行収入の日本アニメ映画」というカテゴリーがあり、こちらでは鬼滅の刃が『千と千尋の神隠し』や『君の名は。』を抜いて世界記録として登録されました。

 

興行収入ランキングって言葉はよく聞くけど、興行収入とは…

観客が興行会社(劇場)に支払う入場料の合計金額を「興行収入(興収)」といいます。

この興収の中から、宣伝費などの必要経費と劇場利益を差し引いた金額を、興行会社は配給会社に支払うシステムになっているようですね。

それだけこの映画のために映画館に足を運んだ人が多かったということです。

 

今は本当に日本のアニメや漫画は、国際的に誇れる文化になっています。

これからも大人だからという理由は捨てて、柔軟にアニメや漫画に対するアンテナを張っていきたいと思います☆☆

本野 真姫(もとの まき)

ファイナンシャルプランナー技能士、証券外務員。
旅行代理店、大手生命保険会社を経て現在に至る。
お金の事を、いろんな角度でお伝えしてみなさんに興味をもってもらえたらいいなぁと思います。
気づけば40代。重力と日々戦いながら(笑)日中は頭をフル回転させて晩酌のビールに癒されています。
時代の流れに敏感なファイナンシャルプランナーが目標。
アプリでいろんなジャンルの雑誌を読み漁るのがお気に入り。

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